環境ビジネス展開支援 調査報告書 5. 環境事業での強み 〜省エネ・温暖化対策を新たな成長の原動力に〜今すぐできる中小企業向けヒント集

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5. 環境事業での強み

3.2事業開始の契機でも記載したとおり、従来にない事業を行っている企業が多い。そのため、ほとんどの企業が、商品もしくはサービスの営業に関して、自社で作り上げた独自の方法で展開している。
特に、照明の開発を行っている「ジーニアアンドアーレイ株式会社(以下、ジーニア社)」では、「ファブレス工場」という手法を採用している。製造は工場に委託し、部材の調達や工程・品質の確認などはジーニア社で行う。これにより、ジーニア社は開発業務に専念できることに加え、工場側に機密情報が流出し、類似品を作る等の事態を防ぐことができる。また、工場側にも調達コストが必要ないなどのメリットもある。実際、アップルやファーストリテイリングなどの大手でもこうした手法を導入しており、今後、メーカーとして新事業を行う上では、有効な手法と言える。
比較的古くから事業を展開している企業は、自社の強みとして「導入実績」と「信用力」をあげている。単に導入実績を増やすだけでなく、定量的に自社製品の導入による効果を評価・検証することで、次の営業時に向けて更なる信用力の向上を図ることが特徴であった。