本所所在地 東京都新宿区 業種 情報サービス産業
診断実施先所在地 東京都新宿区 対象区分 事務所
敷地面積 専有面積
全体の階数 地上7階 自社の専有階 2階
築年数 従業員数 10名
特徴的なエネルギー使用機器・設備

省エネ対策検討項目

エネルギー使用量と分析

エネルギー使用量と分析

現地調査における省エネのポイント写真

1.サーバー 2.天井室内機:天井灯 3.空調機リモコン
DELL製 4台
24時間稼働(棚上部のサーキュレーターで空冷)
空調設備:三菱電機4方向天井カセット形2台
照明設備:FLR40W×2灯:各階15台(2F:3F)
設定温度、稼働時間は任意で運用

総合所見

  1. 24時間稼働のサーバー4台はサーキュレーターによる空冷気流が執務空間に拡散し、著しい熱負荷を与えていると思われます。
    対策はサーキュレーターの風向を逆にし、流し上部の換気扇口を利用した室外放出を図ると共に、サーバー棚天井付近に遮蔽板等を配置し、サーバーの温気流の執務空間への流入を抑制すると良いと思われます。
    更に設備改善時には、サーバー棚近辺の温度管理に適したダクトに検討の余地があります。
  2. 執務時間中(9:00~18:00)の空調機設定温度、電源のON/OFFは、社員個々の判断に委ねて、省エネルギーを意識した運用ルールは定められていません。外気温、在室人数等を考慮した運用基準の設定と、意識づけ教育又はステッカー等により運用ルールを定め、周知を図ることが有効です。
  3. 照明は、執務時間中は基本的に全灯点灯されています。
    照明スイッチの識別表示で、不要灯の消灯を行うことが必要です。
    設備改善では個別スタンドの配置や、FLR蛍光管のHf蛍光管またはLED管への更新による省エネについて検討の余地があります。
    (ビルオーナーとの協議が必要)
  4. 現在実施中の新社員研修に、省エネの自覚教育を含めることで、有効性が高まります。
    実務での周知方法は、空調リモコン、照明スイッチ部に、設定温度、不要電気のオフ標語等の提示で、注意喚起を図ることが有効です。
    省エネルギー目標と達成状況の見える化を工夫することで、有効性が更に高まります。
  5. ビルのエレベーター、上下水道利用料はテナントの共役費としてあつかわれているため、省エネルギー活動の評価が不明確です。
    御社の検討と対応実績をベースに、築後の経年変化での壁面の汚れを明るい色のへのリフォームや、高効率の照明等の省エネによるビル設備更新による執務環境の改善策について、ビルオーナーと協議する余地があります。

備考

  • 電気料金はビルオーナより金額による請求のため、使用電力量は不明です。
  • 水道料金はビルの共役費による按分負担のため、5月6月分の異常値の原因は不明です。