本所所在地 東京都中央区 業種 レンタルオフィス、起業支援
診断実施先所在地 東京都中央区 対象区分 会議室・事務スペース
敷地面積 210㎡/80㎡ 専有面積 120㎡/80㎡
全体の階数 地上8階地下1階/地上11階 自社の専有階 1階/2階
築年数 23年/22年 従業員数 4名/4名
特徴的なエネルギー使用機器・設備

省エネ対策検討項目

エネルギー使用量と分析

エネルギー使用量と分析

現地調査における省エネのポイント写真

1.NREG銀座ビル1階
全熱交換ユニット、湿度設定の適正利用
2.NREG銀座ビル1階
ブラインドによる保温
3.サガミビル
蛍光灯の間引き
全熱交換ユニットの熱交換利用や湿度の設定変更について、季節に応じたルールを作り、管理者による管理を実施するとよいでしょう。 窓際の冷える席は、夜暗くなったらブラインドを下げ、室内の暖かさを極力逃がさないようすることを推奨します。 室内が明るすぎます。執務室は通常700ルクス程度が基準値とされています。蛍光灯の間引きを行い、適正な明るさにすることを推奨します。

総合所見

● NREG銀座ビル1階

  1. 換気に全熱交換ユニットが導入されています。季節に応じたルールを作り、管理者による管理を実施するとよいでしょう。
    春・秋など外が涼しく室内が暑い時には「普通換気」、夏・冬は「熱交換」にするのが適切です。また、夏・冬の在室していない営業時間外では、夏は「普通換気」、冬は切るとよいでしょう。
  2. 湿度設定は、夏60%、冬50%を目安に設定するとよいでしょう。室内の快適度が上がります。
  3. 窓際の冷える席はガラス窓から室中の暖かい空気が逃げていると思われます。夜暗くなったらブラインドを下げるなどして室内の暖かさを極力逃がさないように工夫することを推奨します。
  4. トイレの便座保温・温水設定も季節に応じたルールを作り、管理者による管理を実施するとよいでしょう。
    また、便座はフタをすると節電モードになります。多数の方が利用される場所のため、温水や便座の設定温度などのルールについては利用者への周知することもおすすめします。
  5. 自動販売機の電力消費量:省エネ形となっていますが、夏の冷却温度は過度に冷やすのではなく、冷たさを感じられる程度の温度に設定すると省エネになります。自動販売機の業者に相談してください。

● サガミビル2階

  1. エレベーターホールは400ルクス程度の明るさがありました。階段やエレベーターホールなどは300ルクス程度の明るさで十分ですので、蛍光灯を3本のうち1本抜いても十分な明るさが確保できると思われます。
  2. 室内が明るすぎます。執務室は通常700ルクス程度が基準値とされていますが、診断時(天候:曇り)の計測では1,600ルクス程度の明るさがありました。また、窓際でも900ルクスあり、晴れの日はさらに明るいことが予想されます。蛍光灯の間引きを行い、適正な明るさにすることを推奨します。
  3. 空調のすぐ隣に換気扇が設置されているため、空調から出る冷暖房の空気がそのまま換気扇で外に流れてしまっています。
  4. 温度計を設置して室温の見える化を実施することをおすすめします。利用者の体感ではなく、室温によって空調設定温度のルールを作るとよいでしょう。