本所所在地 東京都豊島区 業種 卸売業(工作機械の輸入販売業)
診断実施先所在地 東京都豊島区 対象区分 事務所
敷地面積 480㎡ 専有面積 480㎡
全体の階数 地上3階 自社の専有階 全階
築年数 10年 従業員数 29名
特徴的なエネルギー使用機器・設備

省エネ対策検討項目

エネルギー使用量と分析

エネルギー使用量と分析

現地調査における省エネのポイント写真

1.事務室の照明の間引き 2.温水・便座ヒーターの季節別設定 3.空調設定温度の管理
事務机の照度は、キーボード操作や計算のような作業であれば500ルクスほどで充分です。明るすぎるところは照明を間引くことで省エネになります。暗く感じる場合はLEDスタンド使うと有効です。 社内で季節に応じた「温水」「便座ヒーター」の利用のルールを作り、管理者を決めます。 時計の下などに温湿度計等を設置し、冷暖房時の室内の基準温度を決め、リモコンの設定温度を調節します。
工場では温度計による室温管理をされています。

総合所見

2年前に豊島区の無料省エネ診断を受けられており、省エネの取り組みがされています。
但し、電灯の使用量が増加傾向にあり、これが業務量増加によるものか、節電意識が薄れたものか、電気を使用する機器が増えたものかを調べてください。
電気料金は2012年に比べ2013年は1割近く上がり、年間で5万円ほどの負担増が予想されます。今後更に電気代が上昇することも考えられますので、今の段階で原因を調べ、対策をとることが必要です。
社員の皆さんが省エネに取り組む計画と体制を定め、着実に省エネ対策を進めてください。

  1. 【事務室】
    入口の窓側辺りに暑い空気がたまります。この暑い空気を空調機の吹き出し口に向かって扇風機で送ると、空気が対流し、室温のばらつきが減ります。
    冬季は足元にミニホットマットを使用すると、頭寒足熱となり室温を必要以上に上げることがなくなり、空調の負荷を下げることもできます。
    温湿度計を設置し、社内の冷暖房運用および設定温度のルールを決めます。設定温度を空調のリモコンに明示し、不用意に操作しないようにします。
  2. 照明
    【全体】
    空き室や不在時の照明の消灯には取り組まれていました。更に、利用状況に合わせて無駄な点灯をなくすため、照明スイッチに点灯範囲を表示すると良いでしょう。
    【事務室】
    照明は全体的に明るく、事務机の上は704ルクスでした。標準照度は500〜750ルクスです。照度計で照度を計り、消灯の実施やLEDスタンドの利用を検討されると有効です。
  3. 待機電力の運用改善
    【温水便座】
    トイレの「温水」「便座」設定がフロアや男女によって異なりました。 男女でそれぞれ管理者を決め、季節に合わせて管理してください。
    ・男性用(3F)…温水は「中」で加温中。
    ・女性用(3F)…便座は加温中、温水は「小」で加温中。
    【電気ポット】
    沸かしたお湯を保温する電気ポットより、必要時に必要なだけお湯を沸かす電気ケトルが省エネになります。