本所所在地 東京都大田区 業種 産業廃棄物収集運搬・リサイクル業
診断実施先所在地 東京都大田区 対象区分 事務所・倉庫
敷地面積 320㎡ 専有面積 230㎡
全体の階数 地上3階/地下1階 自社の専有階 地下1階-地上2階
築年数 従業員数 5名
特徴的なエネルギー使用機器・設備

省エネ対策検討項目

エネルギー使用量と分析

エネルギー使用量と分析

現地調査における省エネのポイント写真

1.空調室外機の日除け 2.電気ケトルの導入 3.温水・便座ヒーターの季節別設定
日中長時間直射日光が当たる場合は空調機の能力が大きく低下するため、特に夏場は室外機の上部に空気の流れを阻害しない素材のネットなどをかけ、日除け対策を講じるとよいでしょう。 ウォーターサーバーの温水や電気ポットは、使用頻度が高くないようであれば電気ケトルへ変更することをおすすめします。 今の季節(夏季)は両方ともOFFでよいかと思います。社内で季節に応じた「温水」「便座ヒーター」利用のルールを作るとよいでしょう。

総合所見

エコアクション21を取得し、すでにさまざまな省エネ対策をされています。今後さらなる省エネ対策として以下の項目の実施をご検討ください。
電気使用量を見ると照明、コンセントに使用する電灯料金が多くなっています。照明などの利用方法を工夫すると下がる可能性があります。
3階と共通の電力メータで按分になっているそうですが、これだと使い得(損)になっていることもあります。(実際の使用量と異なる場合があります。)
照明設備は高効率蛍光灯を採用し、空調機も2007年製で高効率タイプです。

  1. LEDデスクライトを導入し、夜間少人数で残業中にはデスクライトのみ点灯するなど、照明に関するルール作り、社内での周知遵守を行うと効果があります。
  2. 空調機は夏冬それぞれに稼働率の高い時期があります。フィルター清掃は年2回行うことを推奨します。
  3. 空調機からの空気を室内に循環させるため、すでに実施されている扇風機の活用の他、空調機の吹き出し口にエアーウィングを取り付け、空調のムラを少なくするように調整することも効果的です。
  4. 換気扇は室内のCO2濃度が1,000ppmを超えなければ回す必要はありません。特に冬は暖かい空気が室内の上部に溜まり、空調機で温めた空気が、換気扇から外に逃げている可能性があります。
    換気扇の電気使用料金が、年間2,700円程度ですが、換気扇使用による空調機の負荷増で電気使用量を試算すると年間30,000円程度かかります。
  5. 空調室外機が、屋上の日当たりが非常によい場所に設置されています。日中長時間直射日光が当たる場合は空調機の能力が大きく低下するため、特に夏場は室外機の上部に空気の流れを阻害しない素材のネットなどをかけ、日除け対策を講じるとよいでしょう。
  6. トイレの「温水」「便座ヒーター」がONになっていました。今の季節(夏季)は両方ともOFFでよいかと思います。トイレについても社内で季節に応じた「温水」「便座ヒーター」利用のルールを作るとよいでしょう。
  7. 電気ポットが使われていますが、実際の使用頻度を確認してみてください。電気ポットは沸騰時だけではなく保温時にも電力を消費しているため、電気ケトルへの変更をおすすめします。
  8. ウォーターサーバーは常時電力を消費しているため、使用頻度によってはペットボトルの水を購入した方が省エネの場合があります。また、温水利用が少ない夏季は、ウォーターサーバーの温水使用を止め、電気ケトルで利用時毎にお湯を沸かすと省エネになります。
  9. 建物の構造上冬場がかなり冷えるそうですが、デスク下にミニホットマットを設置し、足元の冷えを解消することで体感温度を少しでも暖かくしましょう。
  10. 地下室の除湿機は年間を通じ運転しているようですが、年間90,000円程度の電気使用料金がかかっています。抜本的な対策の検討をおすすめします。まずは水質検査などをして、どこから湧いている水かなどを特定してはいかがでしょうか。