本所所在地 東京都豊島区 業種 不動産
診断実施先所在地 東京都豊島区 対象区分 店舗
敷地面積 350㎡ 専有面積 60㎡
全体の階数 地上11階 自社の専有階 1階
築年数 28年 従業員数 6名
特徴的なエネルギー使用機器・設備

省エネ対策検討項目

エネルギー使用量と分析

エネルギー使用量と分析

現地調査における省エネのポイント写真

1.空調設定温度の管理 2.エントランスガラスの遮熱対策 3.非常灯のLED化
温湿度計等を設置して室内温度条件を把握し、風量、冷暖房温度及び湿度を適正な値に設定することが省エネに繋がります。室内空気の循環を心掛けて下さい。 入口のガラス面積が広いため、遮熱シートを張ると省エネに繋がります。室内温度の低下とエアコンの運転負荷の軽減を期待できます。 LED等に交換することで省エネを図れます。蛍光管の交換費用を含めると経済性もよくなります。

総合所見

低圧動力の契約電力が実情に合っていないことが考えられます。現状、空調機2台のみが使用しているのであれば、契約電力は9kWで足りると考えます。更に空調機を更新すれば8kWで足ります。
現在の契約電力13kWを9kWに変更するだけで、毎月6,552円、年間78,624円電気料金が下がります。

  1. 空調
    • 設定温度:温湿度計を接客スペースと事務スペースに設置し、快適な適正温度を決め、空調機の温度を設定してください。
    • 空調機の更新:1台が20年近く前の古い空調機ですから、最新型に更新すると、空調機の使用電力量は30%以上の削減が期待されます。
    • 空気の循環:入り口と奥で室温の差が大きくなります。空調吹き出し口にエアーウィングを取り付け、冷気と暖気を接客スペースや入口付近まで送るようにし、サーキュレーター、縦型ファンなどで室内空気を循環させると冷暖房効果が上がります。
    • 空調機フィルター清掃:フィルターに埃がたまると、空調の効率が低下します。定期的に清掃すると省エネになります。
    • 冬はミニホットマットで足元が温めると、暖房の設定温度を下げることもでき、電気ヒーターの使用を減らせます。
  2. 照明
    • 照明器具の更新は、今のように店舗内全体を明るくせず、天井の蛍光灯を減らし、接客スペースはLEDのダウンライトを用いるなど省エネに配慮をすると良いでしょう。
      入り口の物件案内は、LED照明板などを使用すると入り口付近の蛍光灯を減らせる上、閉店後の夜間に点灯しても、電力消費が少なく、お客様に対するアピールにも役立ちます。
    • 誘導灯は常時点灯のため、LEDに変更すると省エネになる上、定期的な蛍光灯の交換が減らせます。
  3. エントランスガラスの遮熱対策
    • 夏に入口のガラスから西日が差し込み、熱くなりますので、遮熱フィルムを貼ると暑さが和らぎ、お客様に不快な思いをさせなくなります。また冷房効果が上がります。
  4. 電気ポット
    • お湯の必要時に湯を沸かす電気ケトルの方が省エネになります。衛生的にも管理し易いです。
  5. 電気温水器
    • 夏の間は電源を切り使用を停止します。また休業日も電源を切るようにしてください。

備考

平成25年度、豊島区では区内の中小規模事業者に対し「豊島区エコ事業者普及促進費用助成金」として、LED照明器具を導入した際、それに要する設備投資に対し15万円を上限とし、機器設置費用の3分の1に補助金が出る予定です。(区の定める環境マネジメントシステムを認証取得していない事業者の場合)
空調機の更新に対する補助金は中小企業庁が省エネルギーセンターを通じ事業費の1/3(50万円上限)を用意します。詳しくはお問い合わせください。