本所所在地 東京都板橋区 業種 印刷業
診断実施先所在地 東京都板橋区 対象区分 事務所
敷地面積 専有面積 400㎡
全体の階数 地上2階 自社の専有階
築年数 従業員数 7名
特徴的なエネルギー使用機器・設備

省エネ対策検討項目

エネルギー使用量と分析

エネルギー使用量と分析

現地調査における省エネのポイント写真

1.室外機への打ち水、日除け 2.照明スイッチに点灯箇所を明示 3.空調フィルターの清掃・点検
室外機の熱交換部のフィン(銀色の細かい層状部)に散水すると冷房能力が上がります。
また、室外機にネットや、遮熱マットを掛ける等、直射日光を遮ると省エネにつながります。
スイッチ毎の点灯箇所を明示し、無駄な点灯を防ぎます。 空調機は定期的に保守点検と兼ねてフィルターの清掃を実施しましょう。

総合所見

●全体

2012年に比べ電気使用量が増加しています。仕事の増加によるものか、他の要因かを確認して下さい。

  • 1F作業場の温度は、印刷機33.6℃、窓は38.8℃、ダクト吹き出し口は18.8℃、換気扇は32.4℃でした。
  • 2F事務所はベランダに続く大きな開口部、会議室は2面が窓ガラス面となっていました。
  • 建物の断熱性が低く、1F作業場は、特に夏場は空調機の冷気をなるべく外部に逃がさないことが省エネにつながります。不要な開口部の封鎖や遮熱フィルム等の検討をしてください。
  1. 空調
    • 空調機フィルター清掃:フィルターに埃がたまると、空調の効率が低下します。定期的に清掃すると省エネになります。
    • 空調室外機は2Fベランダに設置されており、日射を直接受けています。熱交換機部分に散水したり、日除けを設けると空調電力削減が期待できます。ベランダの散水や緑化も空調負荷軽減につながります。
    • 空調機は20年前のものですから、最新の高効率型空調機に更新すると30%程度空調の電力使用量削減が可能です。
  2. 照明
    • 商品の品質チェック等のため、1F作業場、2F事務所では高演色性の特殊蛍光灯照明が採用されています。
    • 2F事務所では外光の取り入れにより、照明設備の間引きが可能です。時間や効果を検討し、不要と思われる照明の間引きをおすすめします。
  3. その他
    • 不使用の換気扇のシャッターが開いたままになっています。印刷機が局所排気をしているため、外気が侵入し、空調に負荷がかかります。使用していない換気扇のシャッタ-を閉じるようにしてください。
    • 窓に、日よけのためアルミ板を使用しています。これは日よけにはなりますが、金属は熱伝導率が良いため、かえって熱を室内に取り込んでしまいます。できれば、窓の外(屋外に)遮熱シートをかけて、日除けをすると効果的です。

備考

板橋区で「事業所用新エネルギー及び省エネルギー機器導入補助金制度」があります。

補助金額:各々の機器の設置に要する経費の20%

板橋エコアクション等取組事業者※(上限 1,000,000円) その他事業者(上限500,000円)

対象設備:事業用途に供する部分において使用する空調機器 他

申請期間:平成25年4月1日(月)〜平成26年3月20日(木)