本所所在地 東京都渋谷区 業種 映画制作
診断実施先所在地 東京都渋谷区 対象区分 事務所
敷地面積 460㎡ 専有面積 60㎡
全体の階数 地上4階/地下1階 自社の専有階 4階
築年数 20年 従業員数 3名
特徴的なエネルギー使用機器・設備

省エネ対策検討項目

エネルギー使用量と分析

エネルギー使用量と分析

現地調査における省エネのポイント写真

1.蛍光灯の間引き 2.事務所内での空気の循環 3.ウォーターサーバー利用の見直し
オフィス内の電灯本数が多く、全般的に事務作業に必要な明るさ(500ルクス)を上回っています。各所3本ある蛍光灯のうち、真ん中の1本を間引きしても充分な明るさが確保できます。 空調吹き出し口にエアーウィングを取り付けて冷たい空気を奥と入り口に流すことで、室内の空気循環が生まれ、空調負荷が軽減されると予想されます。 温水利用が少ない夏季は、ウォーターサーバーの温水使用を止め、電気ケトル等で利用時毎にお湯を沸かすと省エネになります。

総合所見

電力使用量のグラフからも分かるように、年間を通じて電灯の使用量が高くなっています。電灯使用状況の見直しを行うことから省エネ対策を進めていきましょう。
電灯電力の使用量は入居後13,144kWh(2012年度8月〜3月)使用していますが、照明は350から400kWh使用していると推測されます。その他がパソコン、ディスプレイ等のIT機器で使用しているようです。
このため、IT機器の使い方を見直し、使用しないときは電源を切る、スリープモードの設定の見直しなどの対策が必要です。

  1. 全体的にオフィス内の電灯本数が多く、全般的に事務作業に必要な明るさ(500ルクス)を上回っています。
    各所3本ある蛍光灯の内、真ん中の1本を間引きしても充分な明るさが確保でき、業務に支障をきたさずに省エネできます。
  2. LEDタイプのデスクライトを導入し、1、2名で行う夜間作業中は天井の蛍光灯を必要最小限点灯し、デスクライトの利用をお勧めします。
  3. 夏場の電気料金上昇は空調利用が要因だと考えられます。
    部屋の構造により、奥に暖かい空気がこもりやすくなっていますが、室内の空気を循環させることで空調負荷が軽減されることが予想されます。
    空調の吹き出し口にエアーウィングを取り付けて、冷たい空気を奥へ誘導させたり、部屋の奥に扇風機を設置して暖かい空気を入口側に押し出したりしてみましょう。
  4. 最新型の空調機に更新すると40%近く空調の電気使用量が削減できます。
    空調機は設置から20年が経過していますので、寿命が到来していると思われます。突然故障することも考えられます。
    今年度は空調更新の補助金が出ますので、オーナーに更新のお願いをご相談してみてください。
  5. ウォーターサーバーも常時電力を消費しているため、使用頻度によってはペットボトルの水を購入した方が省エネになる場合があります。
    また、温水利用が少ない夏季は、ウォーターサーバーの温水使用を止め、電気ケトル等で必要なときにお湯を沸かすと省エネになります。