本所所在地 東京都江東区 業種 飲食業(レストラン)
診断実施先所在地 東京都江東区 対象区分 店舗
敷地面積 専有面積 132㎡
全体の階数 地上10階 自社の専有階 1階
築年数 従業員数 9名
特徴的なエネルギー使用機器・設備

省エネ対策検討項目

エネルギー使用量と分析

エネルギー使用量と分析

現地調査における省エネのポイント写真

1.空調機の送風を工夫 2.室外機の排気 3.温水便座の温度管理
空調機の風が梁に遮られ、滞っています。送風方法を工夫し、部屋全体に風を送ることで、部屋内の温度のムラを解消することができます。 室外機の周りの物を移動してなくすと、効率良く排気することができ省エネにつながります。 便座温度、温水の温度等は季節に応じて設定の変更、加温停止を実施。加温時は便座の蓋をしめるようにすると省エネが図れます。

総合所見

  1. 店内照明運用の見直し
    照明に多くのハロゲンランプとクロプトン電球を使用していますがこれらをLEDに交換すると大幅な省エネができます。
    また電球は発熱が多いため、夏季の冷房効果を下げます。発熱が半分以下となる電球型蛍光灯やLEDに交換すると省エネが図れます。
  2. 温水便座
    温水便座の温度、温水の温度等は季節に応じた設定を切り替えたり、加温停止を実施しましょう。加温時は便座の蓋をしめるようにすると省エネが図れます。
  3. 店舗内の温度管理
    季節や客数の多寡によって室温は変化します。温度計を設置して実際の室温を把握し、空調の設定温度を決めましょう。
    空調効果が落ちると、さらに設定温度を強める傾向にありますので、増エネになります。
  4. 冷凍冷蔵庫からの材料出しについては、材料の収納位置を庫外に表示し、冷凍冷蔵庫の開閉時間の短縮を図ると省エネにつながります。
  5. サーキュレーター導入
    空気の重さは温度によって違い、暖かい空気は軽く、冷たい空気は重くなります。そのため、暖房を使うと暖かい空気は天井近くに溜まってしまい、逆に冷たい空気が溜まる足下は冷えてしまいます。季節毎に冷気・暖気に向けてサーキュレータで強い風をあて、空気を強制的に移動することで、室内の空気を攪拌して温度を均一にします。こうすることで、室内全体にエアコンの冷気・暖気が行き渡り省エネになります。
  6. 空調機
    現在、使用している空調機の能力は12馬力ですが、店舗面積に対しオーバースペックと思われ、更新にあたっては10馬力で良いと思われます。また、天井取り付けの室内機から吹き出した風が天井の梁にぶつかり、客室全体に回らず、空調の効果が落ちます。リニューアル時等に吹き出し口が梁より下になるようにするとよいでしょう。
  7. その他
    夏期と冬期の空調機の電力使用量は全体の30%程度と想定されます。年間を通じて、他の電気の使い方を見直すと省エネの余地がありそうです。