本所所在地 東京都港区 業種 花卉(かき)販売業
診断実施先所在地 東京都港区 対象区分 店舗
敷地面積 50㎡ 専有面積 15㎡
全体の階数 地上3階 自社の専有階 3階
築年数 14年 従業員数 2名
特徴的なエネルギー使用機器・設備

省エネ対策検討項目

エネルギー使用量と分析

エネルギー使用量と分析

現地調査における省エネのポイント写真

1.LED照明 2.天井室内機:天井灯 3.フラワーショーケース
店頭ビームライトおよび、店内ダウンライトにLED照明を導入している 空調設備:三菱電機1方向天井カセット形1台
照明設備:LDL20W×2灯:4台(1F店舗)
設定温度:9℃
FL40SS/D37×2灯:1台、FL40SS/D37×1灯:1台

総合所見

  1. 3階建てビルの1階の生花店ではLED照明を導入するなど、省エネに積極的に取り組んでいます。診断範囲の電力消費は天井照明13.5%、フラワーショーケース48.2%、空調38.8%となり、冷熱、空調設備で9割弱となっています。
  2. 開店時間は10:00~19:00ですが、店の準備および片づけなどで照明や空調の稼働時間は7時から20時と長時間となっています。また生花を扱っているため空調温度は23℃前後と低めに設定されています。空調は7月に更新されたばかりのため、昨年とのデータ比較はできませんが、旧型機種より効率が良くなっており、昨年より10~20%程度の空調電力の削減が期待できます。
  3. 店内照明は、開店時間中はシーリングライト、ダウンライトは全灯点灯されています。歩道に面した店舗前面はガラス窓で外光が入り、照度は1160ルクスと非常に明るい状態です。壁スイッチを活用し、窓側の天井照明を日中は消灯すると、照明電力の12%の削減が期待できます。
  4. 店内のハロゲンスポットライトはLEDランプに交換することで、天井照明の15%の省エネができます。
  5. フラワーショーケースは24時間運転されおり、開店時間中はケース内照明も点灯されていますが、3本ある蛍光灯のうち1本は消灯されています。現在FL40SS/D37タイプが使用されていますが、HfタイプのFHF32W型に変更すると9.6%、FHF63W 型1灯に変更すると約17%、またLDL40直管型LED2灯に変更すると27%のケース内照明電力の省エネができます。
  6. 店舗は西向きで歩道に面しており、可動庇の活用や、遮熱フイルムなどにより、西日の直射を避けることにより電力の3%程度の省エネが期待できます。

備考

・ビル1階の生花店の診断のみの報告となります。
・冬場は電灯Bの使用量が多く、低圧の使用量が少なくなっており、ハロゲンヒーターに依る暖房が要因と思われます。