本所所在地 東京都渋谷区 業種 喫茶店
診断実施先所在地 東京都渋谷区 対象区分 店舗
敷地面積 160㎡ 専有面積 100㎡
全体の階数 地上3階 自社の専有階 全階
築年数 28年 従業員数 4名
特徴的なエネルギー使用機器・設備

省エネ対策検討項目

エネルギー使用量と分析

エネルギー使用量と分析

現地調査における省エネのポイント写真

1.1階フロア 2.空調室内機 3.2階フロアと螺旋階段
南に面してガラス窓が大きく開いている
間仕切り、天井は撤去してワンルームに改装
空調設備:Panasonic CS-259TB 1台
2010年製で、改装後も継続使用可能
その他は旧型であった
2階フロアも南面がガラス窓になっている。
螺旋階段は3階まで吹き抜けている。

総合所見

  1. 南面がガラス窓となっており、日射による室温上昇があります。空調効果を高めるうえでも、サンシェードやすだれなどによる遮熱を図ることが肝要です。またガラスが1枚のため、複層ガラスへの交換も検討の余地があります。可能であれば、外に遮熱対策を行うことを推奨します。
  2. 1階の空調設備は、フロア形状と中央にエントランスがあることも考慮し、大型1台よりは、小型のルームエアコンクラスの2台程度を推奨します。またフロア内に空気の流れを作り、温度ムラを少なくするために、シーリングファンの設置(2台)を推奨します。なお、空調室外機は北側への設置を推奨します。
  3. 照明は、営業時間中は基本的に全灯点灯される予定ですが、LED照明と調光装置を検討されており適切と考えます。更に、窓側の照明は外光を感知して自動調光を行うことにより、一層の省エネが可能となります。
  4. 夏場の冷房時、冬場の暖房時ともに、外気の出入りを防ぐことが肝要となります。そのためにエントランスの室内側に加え道路側にもドアを設置し、アプローチ部分を風除室とすると効果的です。
  5. ビルの螺旋階段は3階まで吹き抜けのため、空調空気の逃げ道となります。階段室への出入り口はドアやカーテンを設置することで、空気の出入りを減らす工夫が必要です。
  6. エコを発信したいとのオーナー様の思いがあります。屋上や壁面は緑化や断熱塗装を行うと、建物が外断熱となり、空調設備の負荷低減につなげることが期待できます。
  7. 契約電力は、カフェ店舗の設備にも依りますが、既設のブレーカ容量60Aの範囲に収めることが望まれます。(目標値)

備考

・新規開店改装のためのアドバイスが本診断の内容です。過去のデータはないため、省エネ試算はしておりません。
・3階部分については、診断範囲に含めていません。
・1項の省エネ対策の数値は改装後の設備容量を仮定した推定値です。