本所所在地 東京都荒川区 業種 自動車部品製造業
診断実施先所在地 東京都足立区 対象区分 工場
敷地面積 830㎡ 専有面積 1330㎡
全体の階数 地上3階 自社の専有階 全階
築年数 24年 従業員数 32名
特徴的なエネルギー使用機器・設備

省エネ対策検討項目

エネルギー使用量と分析

エネルギー使用量と分析

現地調査における省エネのポイント写真

1.空調室外機 2.高効率照明の優先的使用 3.非常灯のLED更新
室外機に埃が確認されました。こまめな清掃をすることで効率低下を防ぐことができます。また、日除けを設置するだけでも省エネにつながります。 レイアウト変更から、高効率照明を使用せず、電力消費量の大きい器具(110型)を使用していました。高効率照明を優先的に使用しましょう。 蛍光灯をLEDに更新することで、省エネできます。

総合所見

  1. 照明器具について
    不要時の消灯及び外光の利用等、非常に熱心に省エネに取り組まれています。
    1階、2階の通路、作業場等適度な照度が保たれていました。しかし、1階の個別作業場のパソコンスペースが160Lxほどのところもあります。作業場が適切な照度になるよう、家具のレイアウト変更やスタンドの設置を検討されてはいかがでしょうか。
    2階の入口近くの高効率型蛍光灯が使われていません。高効率型蛍光灯は長時間使用する場所へ付け替えることをお勧めします。
    また110W形の蛍光灯は40W2灯形に比べて、電気使用量が大きいため、110Wの蛍光灯を40W型に置き換えることをお勧めします。(110W形-108W、40W2灯形-76W)
    使用されていないひもスイッチ付き灯具があります。部品倉庫など常時点灯が必要ない場所の灯具と入れ替え、必要な時に点灯するようにしましょう。
    またこの灯具は1灯のみの点灯が可能ですから、2灯必要ない場所の灯具と入れ替えましょう。
    照明スイッチには点灯範囲の表示をつけておくと、点灯時に必要なところの点灯をスムーズに行うことができます。
  2. 非常誘導灯
    非常誘導灯をLED形に更新することで、省エネになります。
  3. 室外機について
    埃が確認されたため、定期的な清掃の実施をするとよいでしょう。日除け等もあれば、空調機負荷の低減につながります。
  4. コンプレッサについて(今回対象外)
    1階、2階のコンプレッサについて、各階の生産設備に対して、何台での運転が総合効率として優れているかを検討し、インバーター制御等の導入を検討してみてはいかがでしょうか。空気系統の圧力の日常的な記録をすることで、エア漏れの早期発見につながることもあります。圧縮空気の使用設備をリスト化し、系統図の作成をして、省エネの検討をされることをお勧めします。