本所所在地 東京都江東区 業種 印刷業
診断実施先所在地 東京都江東区 対象区分 工場
敷地面積 専有面積 110㎡
全体の階数 地上3階 自社の専有階 工場1階
築年数 28年 従業員数 2名
特徴的なエネルギー使用機器・設備

省エネ対策検討項目

エネルギー使用量と分析

エネルギー使用量と分析

現地調査における省エネのポイント写真

1.天井照明 2.配電盤 3.セパレートエアコン
照明設備:FL40W×2灯 12台、FL40W×1灯 2台 印刷機等の設備は75Aのブレーカを経由して給電されています。 冷房と除湿に使用。設置後25年経過しており、診断時の確認では、室外機は故障していました。

総合所見

  1. 低圧動力には100Aのブレーカーが設置されていますが、このブレーカからは、断裁機に直接配電されています。印刷機2台、および刷版作成機にはさらに75Aのブレーカーを経由して配電されています。
    全機を稼働させて、確認したところ、配電盤のメーター指示は、約10Aでした。印刷機の設備容量を考慮し、ブレーカーを20Aに変更することにより、低圧動力契約電力を現在の14kWから7kWに半減させることができます。
  2. 天井照明には、FL40W×2灯形が使用されていますが、設備容量削減と省エネの観点から、インバータHf形に変更することが望ましいと思われます。FL40W×2灯形はFHF63W×1灯形に、またFL40W×1灯形はFHF32W×1灯形にそれぞれ変更することにより、照明電力の63%を削減することが見込まれます。但し、ほとんど点灯していないので更新時に検討してください。
  3. 工場の空調設備は、設置後25年を経過しており、診断時には室外機は故障していました。最新型に更新することで、空調設備の能力向上により46%の省エネを見込むことができます。設備更新に当たっては、現在と同じ10馬力タイプを1台設置する方法もありますが、5馬力(P140形)を2台設置する方がCOPも高く、より節電と省エネを図ることができるとともに、工場内の温度ムラも解消できます。ただし、ほとんど稼働していないので更新が必要になった際に検討してください。
  4. 従量電灯部分については、工場(60A)と居宅(30A)のふたつの契約になっていますが、使用量を勘案し、60A契約一つにまとめることで基本料金の削減を図ることが出来ます。契約変更については、東京電力と相談してください。
  5. 外階段の照明は、定額電灯契約になっていますが、電力消費も少なく、上記の従量電灯60A契約に含める変更を行うことで、経費節減を図ることができます。契約変更については東京電力と相談してください。

備考

電力契約の見直しが目的にありましたので、省エネと合わせ、契約電力引下げ等の見直しに伴う、電力コスト削減の提案をさせていただきました。