事例紹介 〜省エネ・温暖化対策を新たな成長の原動力に〜今すぐできる中小企業向けヒント集

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街とともに緑を育む。

株式会社久保工

省エネで光熱費約10%削減に成功!
コミュニケーションに一役買う屋上緑化などの事業推進と、自社のエネルギー使用量を定期的にチェック

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省エネ行動を実践しています ~省エネ診断の受診~

kubo6 蛍光灯の間引き、こまめな消灯、クールビズ、LED照明導入(ショールーム)、給湯器の不使用時OFF等を行っています。LED照明の購入以外は設備投資を伴った省エネを行っていませんが、光熱費を約10%削減することができました。
給湯器の不使用時OFFは、クール・ネット東京の無料省エネ診断の結果からヒントを得て実施したものです。

 

屋上緑化 ~内神田菜園の取り組み~

kubo1 屋上緑化は、ヒートアイランド現象の防止や最上階の空調負荷を低減させる効果等があり注目されています。しかし、屋上緑化の取り組みは一般の人から見えず、また、屋上に変化がなく人も集まらないという課題がありました。これを解決するため、人が集い・繋がり・楽しむことができる屋上菜園を提案しています。屋上菜園は、温暖化対策だけでなく、集客効果や広告宣伝効果があり、また、収穫した野菜を近所のレストランに卸すことにより地産地消も実現できます。
取り組むにあたって、土壌の荷重が問題となったため、自社で人工軽量土壌を開発しました。また、施工時のカギとなる防水工事は、本業で培った技術を活かして対応しています。

 

壁面緑化に取り組んでいます ~自社ビルの緑化~

kubo7 1997年の地球温暖化防止京都会議(COP3)を受けて、建設業者として地域へなにか貢献できないか考え始めました。そこで緑豊かな皇居から放心円状に緑を郊外に延ばしていく"緑の道"というコンセプトを思い立ちました。翌年に空きスペースに藤棚を植えたのですが、今ではビルのシンボルとして見てもらえるまでに成長しました。

 

メッセージ

kubo4 テナントビルの場合、環境に良い製品を導入したからといって、賃料はなかなか上げられないものです。そこで、お客様には、費用があまりかからずに環境に貢献できる商品・オプションを提案しています(例:ペアガラス、高反射塗料、省エネタイプの電気機器、人感センサー)。環境の取組がイメージアップにつながるのも事実で、お客様に喜んでもらえるようになってきました。
例えば、照明の明るさは700~1000ルクスで十分なのですが、一般店舗等ではもっと明るい照度設定になっているため、この値に設定すると暗いイメージを与えてしまうことがあります。バブルの頃の過剰ともいえるくらいの基準を下げる必要があります。

 

メディア情報

チーム・マイナス6%の「エコまちあるき」
25「ビル屋上の農園・庭園」、27「大江戸野菜研究会の内神田菜園」(自社ビルの屋上緑化)のイベントに参画しました。

NPO法人大江戸野菜研究会

会社概要

事業者名 株式会社久保工
所在地 東京都千代田区内神田1丁目16番10号
業種(サービス) 建設業
資本金 2億円
創業年 昭和2年
従業員数 79名
代表者 久保金司
TEL/FAX TEL:03-3259-9050(代表)
URL http://www.kuboco.co.jp

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