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三村会頭が東京電力「福島第一原子力発電所」を視察(5月10日)

福島第一原発の現場を視察をする三村会頭(写真左・中央)と水素爆発が発生した1号機建屋

   <写真提供:東京電力HD>

 

 

 

東電HDから廃炉作業や汚染水処理等の

概要説明を受ける視察団一行

左から東電・増田CDO、石田専務理事、三村会頭、

相馬・梅澤副会頭、原町・高橋会頭、いわき・小野会頭

 

 

東電社員へ激励挨拶する三村会頭(左)

<写真提供:東京電力HD>

三村会頭(右)と東電・廣瀬社長(奥中央)

日本商工会議所の三村明夫会頭は5月10日、東京電力の「福島第一原子力発電所」を訪れ、同発電所における廃炉作業や汚染水処理等の進捗状況、東電社員や協力企業の作業内容や労働環境など実際の“現場”の状況を、東京電力ホールディングス・廣瀬直己代表執行役社長、増田尚宏常務執行役・福島第一廃炉推進カンパニー・プレジデント兼廃炉・汚染水対策最高責任者(CDO)らの案内により視察した。

本視察には、当所石田徹専務理事のほか、原発事故により被害を受けた地域の商工会議所から、いわき商工会議所・小野栄重会頭、原町商工会議所・高橋隆助会頭、相馬商工会議所・梅澤国夫副会頭が参加した。

同発電所に到着後、増田CDOから、1~4号機の現状と放射性物質濃度の変化、汚染水処理と凍土式陸側遮水壁の運用状況、労働環境の改善や燃料取り出しに向けた進捗状況などについて説明を受けた後、廣瀬社長の案内で構内を視察し、1~4号機の原子炉建屋や凍土式陸側遮水壁配管、多核種除去設備(ALPS)などの状況を見て廻った。

構内視察後、三村会頭は、現場で作業に従事している東京電力の社員や協力企業の作業員らおよそ200名を前に挨拶し、「現場を見て、つくづく事故を起こしてはいけないと実感した。福島の教訓が日本全体に共有される必要がある」と述べたうえで、「(事故直後に比べ)随分と普通の作業環境を取り戻しつつあり率直に喜んでいる。世間には汚染水処理や凍土壁(凍土式陸側遮水壁)への不安があるのも事実だが、実際の現場を見てみると、しっかり管理(アンダーコントロール)されている状況が判った」と強調するとともに、「前例のない廃炉プロジェクトに取り組む皆さんを全国が見守っている。ここで様々なノウハウが蓄積され、プロジェクトエンジニアリングという面でも東電と協力企業が使命感・責任感を持って一緒に努力しながら、新しい技術を開発されている姿に感銘を受けた。どうか安全に作業をお願いしたい」と激励した。

視察後、三村会頭は同行した記者団に、「廃炉作業はこれから30年・40年かかるが、着実に前に進みつつあるという印象を持った」と感想を述べたうえで、今回の視察の大きな成果として「汚染水処理がアンダーコントロールされており、凍土壁(凍土式陸側遮水壁)も完全に成功していることが判った。聞くのと見るのとでは大違いだ」と強調。加えて、「今後の廃炉作業を如何にスムーズに、どのくらいの時間とコストを掛けてできるかは未知の世界」との認識を示す一方、構内では軽装で作業できるところが増え労働環境も大幅に改善していること、作業に携わる関係者が使命感・働きがいをもって業務に臨んでいる姿勢に期待を寄せた。また、今回、浜通り3商工会議所の会頭らとともに視察したことについて、「日商をはじめ全国515の商工会議所が福島との柔軟な対話を続ける意味で、一緒に視察できたことは大変良い機会であった」と述べ、今後も継続して福島の早期復旧・復興を支援していく考えを示した。

 

 

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